ストライキング・ディスタンスの元メンバーであるスティーブ・パプーツィスが、Unknown WorldsのCEOとして『Subnautica 2』を率いることになり、「即時」に職務を離れるテッド・ギル、チャーリー・クリーブランド、マックス・マクガイアに代わって就任しました。
Unknown Worldsの親会社であり『PUBG』の開発元であるKraftonは、経営陣刷新の理由について詳しく説明しませんでしたが、Unknown Worldsの共同創業者であり『Subnautica』の生みの親たちとの関係を維持したい意向を示し、今後の活躍を祝福しました。
Kraftonは、パプーツィスが開発の勢いを維持し、ファンに優れた体験を提供することに注力し、プロジェクトに新たな活力をもたらすだろうと強調しました。この変更がゲームのリリース時期に与える影響については、まだ不透明です。
24年の歴史を持つスタジオを共同創業したクリーブランドとマクガイア、そして2024年8月にCEOに就任する約7年前に社長となったギルは、LinkedIn上では依然としてUnknown Worldsを現在の雇用先として記載しており、この移行が突然であったことを示唆しています。
「私たちの最優先事項はプレイヤー体験です。『Subnautica 2』に対する熱狂を考慮し、可能な限り早く最高のゲームをお届けすることを約束します」と、KraftonのCEOであるCH Kimは述べました。
「スティーブがKraftonとUnknown Worldsの共通の使命に加わり、プレイヤーの高い期待に応えるため、『Subnautica 2』をより洗練され充実したシリーズの一章とすることを楽しみにしています」
Kraftonは2021年10月にUnknown Worldsを買収し、当時は『Subnautica』スタジオが独立を維持すると表明していました。
今作の『Subnautica』では最大4人でのプレイが可能で、新たな惑星とその独特な環境、動植物が探索の対象となります。リリース日はまだ未定ですが、2025年にPCおよびXbox Series X/S向けに発売予定で、プレミアムサブスクライバー向けにGame Passでの提供が予定されています。
私たちはオリジナルの『Subnautica』を傑作と評し、9.1点を付けた際に「『Subnautica』は魅力的なSFストーリーを持つサバイバルゲームだが、その真の強みは息をのむ水中ホラーにある」と指摘しました。その続編である『Subnautica: Below Zero』も、IGNレビューで堂々の10点満点中9点を獲得しています。